人形振り(にんぎょうぶり)
にんぎょうぶり
🎭 演技・演出
📖 解説
義太夫狂言の劇中で役者が人形浄瑠璃の人形を模した動きで演じる特殊な演出法。まばたきや掌の返しなど人間的な動きを極力封印し、力が入っていないような滑らかな舞いを見せるなど極めて高度な技と熟練が要求される。数人の役者が黒装束の人形遣いに扮してさも操っているかのように演じる。「櫓のお七」の八百屋お七、「日高川入相花王」の清姫が代表的。「操り三番叟」は優れた応用例で、糸が絡んで動きが止まるリアルな演出で客席を沸かせる。
歌舞伎用語辞典
にんぎょうぶり
🎭 演技・演出